お墓参り作法
- カテゴリ: 宗教作法
お墓引っ越しコンシェルジュです。
最近は、終活という言葉が世間に認知されてきていますが、
超高齢社会の中、相続や介護・医療などの問題はさらに深刻になってきています。
そして、実家のお墓や親戚の田舎のお墓などで様々問題が増えてきています。
お墓の承継問題や古いお墓の撤去・墓じまいなどの事例が多くなり、
様々な供養や埋葬方法が増えています。
お墓引っ越しコンシェルジュが、
供養や風習、納骨方法、日本の風習などを
難しく解説をするのではなく、解りやすい説明を致します。
少しでも納得してもらえたら幸いです。
本日は、「お墓参り作法」を紹介します。
お墓参りの日程は決まりがありませんが、
お墓参りで多い日は、命日やお盆やお彼岸にお墓参りをする習慣があります。
お墓参りの準備
先ずは、準備ですが掃除道具が必ず必要になります。
近年、お墓には掃除道具が用意されている場所が多くなっていますが
用意されていない場合を考えて
最低でも、手桶とブラシは用意した方が良いと思います。
お墓参りの作法の一例
始めに本堂に前で一礼をします。
そして、手桶(用意されていない場合は、持参した手桶)
水を汲みお墓へ進みます。
お墓に付いたら一礼をした後に、合掌をします。
お墓とお墓周りを掃除します。
掃除が終わりましたら、お線香や仏花やお供え物をします。
ただし、お線香に関しましては、宗教や宗派によって
異なる供え方や供える事をしない事などがありますので
事前にご自身でお調べをして下さい。
そして、合掌・拝礼をして冥福を祈って下さい。
お墓参りのマナー
服装に関しましては、法要などは決まりが多い所がありますが、
それ以外のお墓参りに関しては一緒に行かれる人たちに合わせるのが良いと思います。
また、香水や身に付ける物などでマナーがありますので、
先程と同様で一緒に行かれる人たちに合わせて下さい。
くれぐれも注意をして頂きたいのは、記載している事が全てではありません。
宗教・宗派によっても異なりますので、
ご自身の宗教に合わせてお墓参りを行って下さい。
違う宗教の一礼です。
キリスト教の場合
仏花は使用しないので白いお花になります。
(白い小菊、白いカーネーション、白い百合など)また、線香はお供えしません。
神式の場合
榊(さかき)をお供えします。
また、線香はお供えしません。
作法も異なります。
始めに、ろうそくに火をつけて花立てに榊をお供えします。
お供え物のお神酒や塩・お水・お米などをして「ニ礼、二拍手、一礼」をします。
場所や地域によっては参拝方法が異なりますので、一度お調べになられてください。
これからも、お墓引っ越しコンシェルジュは、
改葬(お墓の引っ越し・お墓の移動・墓石の移し)・
古いお墓の撤去・墓じまいなどの相談や困り事のお手伝いを致します。
また、遺品整理やお墓参りの同行、お墓の掃除などのお手伝いも受け付けております。
今後は、様々な供養方法や納骨施設の情報などを公開していきます。
https://www.ohaka-hikkoshi-kaisou.com
2016年01月16日 23:40
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