お彼岸
- カテゴリ: 年中行事
お墓引っ越しコンシェルジュです。
最近は、終活という言葉が世間に認知されてきていますが、
超高齢社会の中、相続や介護・医療などの問題はさらに深刻になってきています。
そして、実家のお墓や親戚の田舎のお墓などで様々問題が増えてきています。
お墓の承継問題や古いお墓の撤去・墓じまいなどの事例が多くなり、
様々な供養や埋葬方法が増えています。
お墓引っ越しコンシェルジュが、
供養や風習、納骨方法、日本の風習などを
難しく解説をするのではなく、解りやすい説明を致します。
少しでも納得してもらえたら幸いです。
本日より「春のお彼岸」が始まりました。
そこで、お彼岸について簡単に説明します。
日本古来の風習を思い出して下さい。
春分(3月21日頃。その年により変動)の前後の各3日を合わせた7日間を
春のお彼岸と言います。
今年は、3月18日〜3月24日です。
この期間に行う仏事を彼岸会と呼びまして、
最初の日を 彼岸の入り
最後の日を 彼岸明け と呼びます。
お彼岸の由来としては諸説ありますが、
お彼岸は仏教用語で向こう岸という意味で、極楽浄土をさします。
春分・秋分の日を中心にお彼岸とされるかというと、
多くの仏教では極楽浄土は西方十万億土の彼方にあると考えられています。
その為、春分と秋分は、太陽が真東から昇り、
真西に沈むのが一番確認出来る日をお彼岸としました。
春のお彼岸の供物として作られるのは
ぼたもち「牡丹餅」です。
一般的にはこしあんを使用します。
「ぼたもち」と「おはぎ」の違いは、
殆ど同じですが、違いは食べる時期にあります。
ぼたもちは、牡丹の季節に春のお彼岸に食べるものです。
あずきの粒をその季節に咲く牡丹に見立てたものです。
おはぎは、萩の季節に秋のお彼岸に食べるものです。
あずきの粒をその季節に咲く萩にに見立てたものです。
違いの理由は、
「倭漢三才図会」に「牡丹餅および萩の花は形、色をもってこれを名づく」
とされています。
牡丹餅が「ぼたもち」になり、
萩を丁寧に言って「おはぎ」になったというのが、
最も一般的な説です。
これからも、お墓引っ越しコンシェルジュは、
改葬(お墓の引っ越し・お墓の移動・墓石の移し)・
古いお墓の撤去・墓じまいなどの相談や困り事のお手伝いを致します。
また、遺品整理やお墓参りの同行、お墓の掃除などのお手伝いも受け付けております。
今後は、様々な供養方法や納骨施設の情報などを公開していきます。
https://www.ohaka-hikkoshi-kaisou.com
2016年03月18日 17:32
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