築地本願寺 その流れを汲む、格式ある場所
和田堀廟所は、関東大震災で罹災した築地本願寺の分院として、昭和9年、武蔵野の面影が残る地に建立された。
1万2千坪の広大な境内には築地本願寺から墓所が移転され、以後大勢の参拝者が訪れている。
昭和20年の東京大空襲では多くを焼失したが、有縁の方々のご尽力により、昭和28年に現在の本堂が再建された。樋口一葉や中村汀女、九条武子夫人をはじめ、著名な文化人の墓所には、今も故人を偲んで多くの方々が参拝される。
春にはソメイヨシノが咲きほこり、自然のやすらぎが皆様の心の拠り所となり親しまれ続けている。
生前永代経につきまして
生前永代経とは将来納骨堂の承継者がおられない方を対象とした特別措置です。使用者名義(使用権)を承継する方がいない場合にお申し込みください。
使用冥加(年次冥加)と生前永代経(総廟納骨懇志10万円)を納めていただくことで、死後一定期間(最長12年間)収骨を納骨壇に安置し、その後、永代径扱いとして総廟に合葬を行うものです。
有名人の眠る墓所(樋口一葉(小説家)、中村汀女(俳人)、九条武子(歌人)、古賀政男(作曲家)、佐藤栄作(政治家)、服部良一(作曲家)、内田吐夢(映画監督))