新宿区早稲田地区にある浄土宗の寺院
心の寺院墓地らしく、東西線「早稲田駅」、大江戸線「若松河田駅」いずれも徒歩圏内。
都内の墓地にもかかわらず、広い境内には樹木が茂り、緑が多く落ち着いてお墓参りができる環境となっている。
来迎寺は、寛永8年(1631年)、浄土宗の名僧「子育て呑龍上人」の弟子、良縁上人によって浄土宗寺院として、この江戸牛込(現在の東京都新宿区喜久井町)に創建された。
良縁上人は、一万日の不断念仏行を発願し、業を遂げられた。
近在の人々は、その偉業に心打たれ、またその人柄を慕い集まり、一寺院としての大元が作られたという。
来迎寺は創建以来、仏様を心から慕う方々の、一人一人の菩提寺として歴史を刻み続けてきた。