仏花
- カテゴリ: 供養
お墓引っ越しコンシェルジュです。
最近は、終活という言葉が世間に認知されてきていますが、
超高齢社会の中、相続や介護・医療などの問題はさらに深刻になってきています。
そして、実家のお墓や親戚の田舎のお墓などで様々問題が増えてきています。
お墓の承継問題や古いお墓の撤去・墓じまいなどの事例が多くなり、
様々な供養や埋葬方法が増えています。
お墓引っ越しコンシェルジュが、
供養や納骨方法、日本の風習などを
難しく解説をするのではなく、解りやすい説明を致します。
少しでも納得してもらえたら幸いです。
今回は、「仏花」です。
仏花(ぶっか)とは、仏壇や墓参りの際に供える花です。
基本は、お墓は両脇に花置きが二つあるので2対で購入します。
葬儀や法事・御使い物のお花とは異なります。
葬儀や法事・供えのお遣い物との共通点は、アザミやバラのように、
刺のあるものと香りが強いものは不向きと言われますが、
最近では、故人がバラをお好きな方でしたら
供えるのも故人を偲ぶ形となりますので、時々見受けられます。
仏花の茎はそれほど長くなく、数は 3・5・7本と奇数を一対とし、
形は、菱形に整えて供するのが最も一般的である。
使用される品種としては、輪菊・小菊・洋菊・カーネーションが多く、
季節によっては、
春は、アイリス・金仙花などが多いです。
夏は、りんどう・グラジオラス・ケイトウ等が良く使用されます。
また、お盆には特にミソハギ・ホオズキが使用されます。
赤と紫と白とピンクと黄の5色をメインにした色味が多く、
落ち着いた感じの3色の場合は白と紫と黄が一般的です。
色々と仏花について記載しましたが、
お墓に供える物なので、色々な仕来りや風習があると思いますが、
最近では、故人が好きだった花や供え物が多くなっていると思います。
ただ、一つ配慮する点は、遺族の方がお墓参りをされた時に不快な気分になる事だけは避けた方が良いと思います。
様々な方がお墓参りに来る事を考えながら仏花を選ぶ事をお薦めします。
これからも、お墓引っ越しコンシェルジュは、
改葬(お墓の引っ越し・お墓の移動・墓石の移し)・
古いお墓の撤去・墓じまいなどの相談や困り事のお手伝いを致します。
また、遺品整理やお墓参りの同行、お墓の掃除などのお手伝いも受け付けております。
今後は、様々な供養方法や納骨施設の情報などを公開していきます。
https://www.ohaka-hikkoshi-kaisou.com
2015年11月21日 23:00
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