七五三
- カテゴリ: 風習
お墓引っ越しコンシェルジュです。
最近は、終活という言葉が世間に認知されてきていますが、
超高齢社会の中、相続や介護・医療などの問題はさらに深刻になってきています。
そして、実家のお墓や親戚の田舎のお墓などで様々問題が増えてきています。
お墓の承継問題や古いお墓の撤去・墓じまいなどの事例が多くなり、
様々な供養や埋葬方法が増えています。
お墓引っ越しコンシェルジュが、
供養や納骨方法、日本の風習などを
難しく解説をするのではなく、解りやすい説明を致します。
少しでも納得してもらえたら幸いです。
本日は、「七五三」の日となります。
七五三は何の日かを簡単に説明をします。
七五三とは、子供の成長と秋の実りを祝う日となります。
11月15日。旧暦のこの日が、鬼が出歩かない日「二十八宿の鬼宿日」にあたるために
七五三を祝う日になりました。
江戸時代、5代目将軍徳川綱吉の長男の健康を祈って始まった
とされる説が有力なため、関東地方から始まった地方風習だと言われています。
神事としては、感謝をささげ祝うことが重要であるとの考え方から、
現代では、数え年でなく満年齢で行う場合も多いです。
七・五・三の年齢の時に祝うことが主軸となったので、七五三と呼ばれるようになりました。
地方では、他の年齢によってもお祝いをしています。
三歳男女がこの歳から髪をのばしはじめる「髪置きの儀」
五歳男子がはじめて袴を着る「袴着の儀」
七歳女子が大人と同じ帯を結び始める「帯解きの儀」
服装としましては、
三歳の女の子は、帯を結ばず肩揚げの着物に被布という羽織を着ます。
五歳の男の子は、紋付きの羽織に袴を着ます。
七歳の女の子は、肩揚げの着物に丸帯を結びます。
風習として、この日に子供が喜ぶ千歳飴を食べて祝います。
千歳飴は、長寿の願いを込められています。
これからも、お墓引っ越しコンシェルジュは、
改葬(お墓の引っ越し・お墓の移動・墓石の移し)・
古いお墓の撤去・墓じまいなどの相談や困り事のお手伝いを致します。
また、遺品整理やお墓参りの同行、お墓の掃除などのお手伝いも受け付けております。
今後は、様々な供養方法や納骨施設の情報などを公開していきます。
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2015年11月15日 22:27
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