永代供養墓
- カテゴリ: 埋葬方法 永代供養墓
お墓引っ越しコンシェルジュです。
最近は、終活という言葉が世間に認知されてきていますが、
超高齢社会の中、相続や介護・医療などの問題はさらに深刻になってきています。
そして、実家のお墓や親戚の田舎のお墓などで様々問題が増えてきています。
お墓の承継問題や古いお墓の撤去・墓じまいなどの事例が多くなり、
様々な供養や埋葬方法が増えています。
お墓引っ越しコンシェルジュが、
供養や風習、納骨方法、日本の風習などを
難しく解説をするのではなく、解りやすい説明を致します。
少しでも納得してもらえたら幸いです。
本日は、「永大供養墓」です。
永代供養墓とは「えいたいくようぼ」,「えいたいくようばか」と言います。
お寺や霊園が、遺骨・遺灰を他の人と同じ場所で安置をして、
責任を持ってご供養と管理を行なっていく墓地のことです。
他の呼び名としては、「合祀墓」・「合同墓」・「共同墓」・「集合墓」があります。
通常の墓地の中の墓石埋葬などと違い、
墓石代や永代使用料などの費用が掛からない事が多いので、比較的お安くなっています。
現在は、直葬や家族葬を終えて、永代供養墓に埋葬される方が増えています。
また、無宗教の方や特定の宗派をお持ちの方で無くても利用出来るのが特長です。
永代供養墓という名称の最も重要な点は、
管理と祭祀が約束されているというシステムにあります。
永代供養墓には、法律上の定義はまだありませんが、条件としては次の3つが挙げられます。
1.承継者が居なくても関係なく申込みができる。
2.永続的に供養と管理が受けられる。
3.生前に契約ができる。
多くの永代供養墓では、一定期間を経過した遺骨は、土に返すために合祀カロートに移されます。
その時期については「13回忌まで」「33回忌まで」「使用者の希望年数」など様々です。
春秋のお彼岸とお盆に合同法要が行われるケースですが、
祥月命日の供養や年回忌の法要を行っているところもあります。
供養方法や安置場所などを紹介します。
屋内型
屋内では、ロッカー型や霊廟型が多いです。
ロッカー型は、同じスペースのお壇があり、複数の骨壷を安置できるようになっています。
また、タッチパネルの機械式や特別なお壇なところもあります。
霊廟型は、仏壇が設置さてあり、その下に遺骨を納めて埋葬します。
屋外型
屋外では、合祀型、納骨壇型、納骨塔型などがあります。
合祀型では、墓石で作られた大きめの造形物に全ての遺骨を納めて埋葬します。
納骨塔型では、塔の地下に遺骨を納めます。
納骨壇型では、遺骨を別々に施設で安置します。
永代供養墓の需要は、年々増加しています。
永大供養墓が増加する要因として、
「単身の方や後継者がいない家族」
「今後、お墓の継続ができない人」
「子供や孫にお墓の面倒を見てもらいたくない人」
「遠方に住んでいるので、お墓の面倒が見られない人」が多くなっているためです。
勿論、改葬も出来ますので墓地が遠い方は
改葬をして近くの永大供養墓に移動するのも良いと思います。
詳しい「永大供養墓」の内容は下記のサイトに記載しています。
https://www.ohaka-hikkoshi-kaisou.com/eitaikuyou
これからも、お墓引っ越しコンシェルジュは、
改葬(お墓の引っ越し・お墓の移動・墓石の移し)・
古いお墓の撤去・墓じまいなどの相談や困り事のお手伝いを致します。
また、遺品整理やお墓参りの同行、お墓の掃除などのお手伝いも受け付けております。
今後は、様々な供養方法や納骨施設の情報などを公開していきます。
https://www.ohaka-hikkoshi-kaisou.com
2015年12月05日 23:29
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