干支
- カテゴリ: 風習
お墓引っ越しコンシェルジュです。
最近は、終活という言葉が世間に認知されてきていますが、
超高齢社会の中、相続や介護・医療などの問題はさらに深刻になってきています。
そして、実家のお墓や親戚の田舎のお墓などで様々問題が増えてきています。
お墓の承継問題や古いお墓の撤去・墓じまいなどの事例が多くなり、
様々な供養や埋葬方法が増えています。
お墓引っ越しコンシェルジュが、
供養や風習、納骨方法、日本の風習などを
難しく解説をするのではなく、解りやすい説明を致します。
少しでも納得してもらえたら幸いです。
本日は「干支」です。
来年は「申年」となっています。
十二支は
「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」
「ねずみ・うし・とら・うさぎ・りゅう・へび・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・いのしし」
の12種類です。
ちなみに、十干は
「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」
の10種類からなります。
この二つを合わせて「干支」と呼ばれ、
60を周期とする数詞であり、暦、時間、方位などに用いられています。
十干十二支(じっかんじゅうにし)、天干地支(てんかんちし)、
六十干支(ろくじっかんし)とも呼ばれ、
起源は中国の商(殷)時代とも言われていますが、
数々の文献に記載してあり定かではありません。
時間や方位の話題を記載してしまうと収拾が効かないので、
暦の話題だけを少し記載します。
干支の由来
昔、神様が動物たちに元旦になったら挨拶に来るようにと御触れを出し、
挨拶の順位が早い順から干支が始まるようになりました。
干支の詳細
子 ねずみ
子孫繁栄の意味があります。
行動力と財
歩みの遅い牛が、一足早く出掛けるのを知っていたねずみは牛の背中に飛び乗り、
神様の許にたどり着く少し前に飛び降り、そのまま走って一番乗りになった。
そのため、干支は子年から始まる事になるという伝説。
丑 うし
肉として食料に、力は労働にと社会に関わる意味があります。 粘り強さと誠実
一番に行動し、歩みが遅いながらも着実に進んで行く。
神様に粘り強さがある事と、努力家である事は認められ、干支の2番目の動物となる。
寅 とら
古来、中国では虎は毛皮の美しい模様から前身は夜空に輝く星と言われています。
決断力と才知
卯 うさぎ
家内安全、跳躍する姿から飛躍を意味があります。
温厚で従順
竜 龍 りゅう
古来中国では、権力者の象徴として意味があります。
正義感と信用
巳 蛇 へび
恩返しを行う意味もあります。
探究心と情熱
白蛇の恩返しで大金持ちになったという話があります。
また、生命力が強く、脱皮を繰り返すことから死と再生のシンボルです。
午 馬 うま
人との付き合いが良い動物
陽気で派手好き
未 羊 ひつじ
家族の安泰と永久に平和で暮らす事を意味しています。
穏やかで人情に厚い
申 猿 さる
山神の使いと信じられていました。
器用で臨機応変
神様へのご挨拶へ行くのに、犬と喧嘩しながら到着しました。
そこから折り合いが悪い事を「犬猿の仲」言われています。
酉 鳥 とり
商売などには縁起の良い意味があります。
親切で世話好き
神様の挨拶への道中、猿と犬の喧嘩をしていて、その仲裁する為に、
猿と犬に挟まれ10番目の干支になったと言われています。
戌 犬 いぬ
勤勉で努力家
仲の良くない猿と争ったまま神様へ挨拶に向い、鳥の仲裁を受けたので、
申・酉・戌の11番目になったと言われています。
亥 猪 いのしし
猪の肉は、万病を防ぐと言われており、無病息災の象徴とされています。
勇気と冒険
神様の挨拶へは、一番早く着いたが、「猪突猛進」過ぎてそのまま通り越してしまい、
引き返した時には最後になっていたので、
一番最後の干支になったと言われています。
これからも、お墓引っ越しコンシェルジュは、
改葬(お墓の引っ越し・お墓の移動・墓石の移し)・
古いお墓の撤去・墓じまいなどの相談や困り事のお手伝いを致します。
また、遺品整理やお墓参りの同行、お墓の掃除などのお手伝いも受け付けております。
今後は、様々な供養方法や納骨施設の情報などを公開していきます。
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2015年12月15日 23:41
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