十五夜 中秋の名月
- カテゴリ: 年中行事
お墓引っ越しコンシェルジュです。
最近は、終活という言葉が世間に認知されてきていますが、
超高齢社会の中、相続や介護・医療などの問題はさらに深刻になってきています。
そして、実家のお墓や親戚の田舎のお墓などで様々問題が増えてきています。
お墓の承継問題や古いお墓の撤去・墓じまいなどの事例が多くなり、
様々な供養や埋葬方法が増えています。
お墓引っ越しコンシェルジュが、
供養や風習、納骨方法、日本の風習などを
難しく解説をするのではなく、解りやすい説明を致します。
少しでも納得してもらえたら幸いです。
十五夜とは
中秋の名月を言う言葉で、旧暦8月15日の月をいいます。
中秋とは秋の真中にあたることを意味します。
旧暦では7月~9月が秋にあたりますので、
秋の真中である8月15日の十五夜に月見を行う風習を
中秋の名月といいます。
空が澄みわたり月がとても美しく見える季節が秋とされていたため、
平安時代頃から十五夜には月見の祭事や宴が開催され
観月の宴や「舟遊び」という直接に月を見て楽しむのではなく、
舟などに乗り、水面に揺れる月を楽しむ事を行い、歌などを詠んでいました。
余談では有りますが、
雲などで月が隠れて見えなくなることを無月(むげつ)と言います。
また、雨が降ることを雨月(うげつ)と呼んでいます。
中秋の名月は、江戸時代頃には宴から秋の収穫を感謝する祭事に変化していき、
現代は、すすきを団子や里芋を盛り、御酒を供えて月を眺めて楽しむ祭事になってきています。
地方によってはお供え物が多種にわたり
風土や風習によって違いが見られます。
お供え物は、食べる事が良いとされておりますので
団子やお芋はしっかり食べて宴を楽しんで下さい。
現代では、ハローウィンの人気が年々上がってきていますが
この時期の中秋の名月やお彼岸も人気が出て
楽しむのも良いと思います。
ススキを飾り団子を飾って楽しんでいます。
これからも、お墓引っ越しコンシェルジュは、
改葬(お墓の引っ越し・お墓の移動・墓石の移し)・
古いお墓の撤去・墓じまいなどの相談や困り事のお手伝いを致します。
また、遺品整理やお墓参りの同行、お墓の掃除などのお手伝いも受け付けております。
今後は、様々な供養方法や納骨施設の情報などを公開していきます。
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2016年08月14日 14:58
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