納めの観音 羽子板市
- カテゴリ: 風習
お墓引っ越しコンシェルジュです。
最近は、終活という言葉が世間に認知されてきていますが、
超高齢社会の中、相続や介護・医療などの問題はさらに深刻になってきています。
そして、実家のお墓や親戚の田舎のお墓などで様々問題が増えてきています。
お墓の承継問題や古いお墓の撤去・墓じまいなどの事例が多くなり、
様々な供養や埋葬方法が増えています。
お墓引っ越しコンシェルジュが、
供養や風習、納骨方法、日本の風習などを
難しく解説をするのではなく、解りやすい説明を致します。
少しでも納得してもらえたら幸いです。
12月18日は、「納めの観音」です。
納めの観音とは、
毎月18日は観音の縁日となっており、
その、一年を締めくくる観音の縁日のことです。
東京の浅草寺や京都の清水寺などが有名で、
毎年12月17と18日に縁起物や正月用品を売る出店が
境内に集まる「歳の市」を開催しています。
現在、浅草寺の歳の市は、「羽子板市」としても名称があります。
なぜ、羽子板市と呼ばれるようになった理由は、
歳の市で羽子板を取り扱う出店が増えたためです。
では、なぜ羽子板を取り扱う出店が増えたかは、意味合いにあります。
羽子板の意味合いは、
羽子板で使う羽根が害虫(悪い虫)を食べる「トンボ」に似ているところから、
女の子に「悪い虫がつかない」と語呂を合わせる縁起や
羽根の豆(むくろじ)の部分から魔滅(まめ)に語呂を合わせて魔除けや
マメに暮らせるなどの縁起を担いでいます。
そのため、女子の誕生した家に羽子板を贈る風習があります。
女の子が生まれたご家族には羽子板をお勧めします!
これからも、お墓引っ越しコンシェルジュは、
改葬(お墓の引っ越し・お墓の移動・墓石の移し)・
古いお墓の撤去・墓じまいなどの相談や困り事のお手伝いを致します。
また、遺品整理やお墓参りの同行、お墓の掃除などのお手伝いも受け付けております。
今後は、様々な供養方法や納骨施設の情報などを公開していきます。
https://www.ohaka-hikkoshi-kaisou.com
2015年12月18日 17:59
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