お正月飾り
- カテゴリ: 風習
最近
お墓引っ越しコンシェルジュです。
最近は、終活という言葉が世間に認知されてきていますが、
超高齢社会の中、相続や介護・医療などの問題はさらに深刻になってきています。
そして、実家のお墓や親戚の田舎のお墓などで様々問題が増えてきています。
お墓の承継問題や古いお墓の撤去・墓じまいなどの事例が多くなり、
様々な供養や埋葬方法が増えています。
お墓引っ越しコンシェルジュが、
供養や風習、納骨方法、日本の風習などを
難しく解説をするのではなく、解りやすい説明を致します。
少しでも納得してもらえたら幸いです。
本日は、「お正月飾り」です。
正月飾りとは歳神様を家に歓迎するために飾るものです。
歳神様とは、先祖の霊魂を呼ぶもので、
年の初めにやってきて、家族の健康や五穀豊穣を祝う神様です。
正月飾りは門松、しめ飾り、鏡餅があります。
しめ飾りと門松は玄関口や家の神棚に飾ります。
しめ飾りは、新しいしめ縄に裏白(うらじろ)、ゆずり葉、橙(だいだい)などをあしらって作ります。
しめ縄は神様の領域を示したものです。
新しい藁は、古い年の不浄を払うという意味があり
裏白は長寿、ゆずり葉は子孫の繁栄、橙は家系の繁栄を願ったものとなります。
門松は、歳神様が迷わず降りて来るための依り代です。
ともに、12月28日までに準備を終わらせます。
28日以降は、29日の二重苦や30日の晦日と31日は一夜飾りで縁起がよくありません。
そして、一般的には1月7日の松の内まで飾ります。
しかし、地域によっては1月15日(小正月)や1月20日(二十日正月)までという地域もあります。
鏡餅は、年神様へのお供えとして神前や床の間に飾ります。
丸型の理由は諸説ありますが、
昔の鏡が円形だったのと太陽と月を表して縁起を担いでいるためと云われています。
1月11日の鏡開きまで飾ります。
これからも、お墓引っ越しコンシェルジュは、
改葬(お墓の引っ越し・お墓の移動・墓石の移し)・
古いお墓の撤去・墓じまいなどの相談や困り事のお手伝いを致します。
また、遺品整理やお墓参りの同行、お墓の掃除などのお手伝いも受け付けております。
今後は、様々な供養方法や納骨施設の情報などを公開していきます。
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2015年12月28日 23:16
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