葬儀について
- カテゴリ: 宗教作法 葬送情報
お墓引っ越しコンシェルジュです。
最近は、終活という言葉が世間に認知されてきていますが、
超高齢社会の中、相続や介護・医療などの問題はさらに深刻になってきています。
そして、実家のお墓や親戚の田舎のお墓などで様々問題が増えてきています。
お墓の承継問題や古いお墓の撤去・墓じまいなどの事例が多くなり、
様々な供養や埋葬方法が増えています。
お墓引っ越しコンシェルジュが、
供養や風習、納骨方法、日本の風習などを
難しく解説をするのではなく、解りやすい説明を致します。
少しでも納得してもらえたら幸いです。
はじめに、葬儀社の種類です。
葬儀専門業者
葬儀社の中で受注数の割合が一番高い業者です。
小規模企業から一部上場している大企業までございます。
全日本葬祭業協同組合連合会がありますので、約1400社の中から業者さんを調べる事が出来ます。
冠婚葬祭互助会
通称「互助会」といわれているものです。
互助会は、割賦販売法と言われる毎月の会員費で事業を展開しております。
ただし、互助会は営利団体なので、万が一の倒産も有り得ます。
その時は、積立金の半分は、保全されます。
利用を考えている方における注意点は、互助会契約をする際に
契約に関する諸条件の内容や財務状況も理解すること必要となります。
JA・農協
JAまたは農協が窓口になり葬儀を行いますが、多くは葬儀専門業者と連携しており、
葬儀は専門業者によって行われているようです。
独自に行っている場所もあります。
次は、お葬式の種類となります。
仏式葬
仏式は、日本人のほとんどが仏式葬を選びます。
僧侶が読経をして、お焼香を行うことが特徴です。
菩提寺がある方はそちらのお寺に連絡をします。
神式葬
神式では、通夜を通夜祭・葬儀は神葬祭と呼ばれています。
仏式の焼香に対して、神式では、手水の儀玉串奉奠(たまぐしほうでん)を行います。
基本、神社では葬儀は執り行いません。
キリスト教式葬
カトリックやプロテスタントによって違いがありますが、献花で葬儀を執り行います。
また、法要の事を追悼ミサと呼びます。
市民葬・区民葬
各種の自治体が、提供している簡素な葬儀です。
亡くなった方か喪主が自治体に住んでいる場所で執り行えます。
家族葬
近年、多くなってきている葬儀です。
家族や親しい友人など少人数で行います。
家族葬を行う場合、参列者だけでなく、他の方々へも、失礼のないようにお知らせをして、
供花・香典などの辞退をお願いします。
家族葬は密葬と同様に思われがちですが、
密葬は、後日に改めて一般参列者を招いて本葬を執り行う葬儀の事です。
無宗教葬
告別式や追悼式の形で行う葬儀です。
焼香の代わりに献花にする事が多いです。
宗教にこだわらないで故人様の意向を尊重とした葬儀を行います。
直葬
法律上で葬儀を行わなくても良いので、葬儀をしないで火葬を執り行う葬儀です。
ただ、その際には、死亡診断書の提出や火葬埋葬許可書などの手続きが必要となるので、
葬儀社へ依頼する必要が出ます。
また、火葬の際に僧侶さんからお経をあげてもらう事も出来ます。
このような家族葬よりも身内だけで火葬に臨まれる方が増えてきています。
また、直葬を行った方は散骨を臨まれる方が多いので参考にして下さい。
お別れ会葬・自由葬(音楽葬など)
無宗教の方が告別式として葬儀を行う際に呼ばれる葬儀です。
ホテル葬や音楽葬などがあります。
生前葬
本人が生きているうちに執り行う葬儀です。
今までお世話になった方々へ自分で直接お別れと感謝の言葉を言うことができるので
生前葬を執り行う人が増えてきています。
葬儀社や葬儀内容を決める際は
規模、予算、葬儀内容、どの宗教または、宗派を事前に把握してください。
また、菩提寺(お墓)があれば、必ず必要となります。
上記の内容は、
お時間が空いて時などにご家族で話し合って、共有することをお薦めします。
いつもとは違う家族の会話で色々と盛り上がるかもしれません。
その際は、暗く話し合うのではなく前向きに話し合うことでより良い終活になると思います。
葬儀に参列することはあっても、自分が喪主になるという事は、そう人生で何度
もあることではありません。
悲しみに暮れている暇もなく、次から次へと葬儀の準備に取り掛からなくてはい
けません。
慌てないで冷静に判断ができるよう、事前に決めておくポイントをお伝えします。
喪主とは、葬儀社との打ち合わせや各方面への訃報連絡、会葬者への対応、
出棺の挨拶などがあります。
他にも施主という言葉があり
「葬儀代の費用を負担する人」といった違いがあります。
一般的には、配偶者やその子供が喪主を務めます。
お知り合いの葬儀業者がない場合は、
複数の葬儀業者からお見積もりの依頼をするか
弊社のような多数の葬儀業者との提携がある会社さんに
連絡を取られることをお勧めします。
何故ならば、
現在、8割以上の方が病院などの施設内で亡くなっていると言われています。
病院の霊安室は、数が限られているなどの関係で長時間使用することが不可能です。
限られた時間の中で葬儀社を決めなければいけません。
弊社でもよく聞くことですが、
病院で紹介された葬儀社と契約をすると
通常の金額よりも高い金額になってしまうことが多いです。
そういったことがないように、
事前に連絡が取れる葬儀社を決めておくことをお勧めします。
また、亡くなった後、病院の霊安室を出るまでに安置場所を決めなければいけません。
どこに安置をするのかを決まっていなければ
病院から紹介された葬儀社さんになることが多いです。
事前に決めておくと対応ができます。
葬儀社などの霊安室は、
安全な状態で安置・家族が少し気を休めることができるが、
葬儀まで傍に居られないく、最後は自宅に帰りたいという希望を叶えられない。
自宅の場合は、
家に帰りたいという希望が叶えられるて、夜通し傍に居られるます。
また、、葬儀社の選択が焦らないで決められが、
家族が一晩中気を張り詰めていなければならないくて、
近所に亡くなった事がわかってしまいます。
最近は、住宅事情や近所に知られたくないということもあり、
火葬場や直接葬儀社の霊安室へ搬送されるケースが多いです。
しかし、少しでも帰らせてあげたいというお気持ちがあれば、
病院から自宅の前を通って、火葬場や葬儀社の霊安室に送ってあげると
故人の最後の望みを叶えられると思います。
これからも、お墓引っ越しコンシェルジュは、
改葬(お墓の引っ越し・お墓の移動・墓石の移し)・
古いお墓の撤去・墓じまいなどの相談や困り事のお手伝いを致します。
また、遺品整理やお墓参りの同行、お墓の掃除などのお手伝いも受け付けております。
今後は、様々な供養方法や納骨施設の情報などを公開していきます。
https://www.ohaka-hikkoshi-kaisou.com
2015年12月01日 21:59
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