伝統工芸の飛騨春慶を応用した小型仏壇です。
勾玉は、古くから魔を避け幸福を授かるものと言われています。
その勾玉をモチーフに現代のライフスタイルに合わせてデザインしました。
扉を開けるとおおらかで柔らかい表情を見せ、閉じたときにはSラインが
美しく空間を凛とさせる当社一押しの春慶供養壇(小型仏壇)です、
現代の暮らしに合ったお飾りやすいサイズと、オリジナリティーあふれるデザイ ンはまさに春慶塗の温故知新といえるでしょう。
仏像とその左右には4寸の位牌が納まるサイズとなり、引き出せるお飾り台と収納用の引出しをプラスしました。
①飛騨春慶は、柾目を使います
透き漆という淡い色のついた漆を塗るため、木目や木地が透けて見えます。そのため、木材選びから慎重に行わなくてはいけません。
柾目とはほぼ平行にそして均等に木目が並んでいる部分を言います。柾目は反りづらく割れにくいのが特長です。そこにプロの目が必要になってくるわけです。
②お手入れが簡単
飛騨春慶は硬く絞った布で拭くことができます。
金仏壇は、金箔部分を布で拭くことができないので、注意が必要です。飛騨春慶は、調度品にも使われているので、水洗いもできるくらいです。
③飛騨春慶は、伝統工芸品
飛騨春慶は、400年もの歴史があり、簡素で素朴でありながらも、優雅で艶やかなその美しさと存在感は、古くから多くの茶人たちを魅了し、愛されて来ました。
その美しさをお仏壇に込めました。